雑記

ブログを始めるのを「いまさら」と書いた理由

最初の投稿を、「いまさらブログを始める理由」と題しました。

「いまさら」、というのは、やろうやろうと思っていながらようやく始めたという意味もあるのですが、基本的には、ブログというか、文字を読むという「行動」がどんどん廃れている時代にあって、「いまさら」という意味を込めました。

自分は文字を読むのがどちらかというと好きだし、マニュアルとかリファレンスにあたるのも苦じゃないタイプなのですが、そういう人はおそらく少数派で、さらにいうとそんな自分でさえ、どんどん文字を読まなくなってきています。

「1冊も本を読まない」…47・5% 文化庁調査で「読書離れくっきり」
https://www.sankei.com/premium/news/141011/prm1410110018-n1.html

若者の読書離れって本当? その実態を調べてみた!
http://polonaise.hatenablog.com/entry/2017/12/28/145537

ただ、これらは「読書離れ」であって、イコール「活字離れ」ではないと思うんですよね。

ニュースサイト、Twitter、まとめサイト、レビューサイト、接触してる文字数自体は必ずしも極端には減ってないかもしれません。

でも、処理する情報の量が増えすぎて、じっくり読まなくなっている、どんどん斜め読みですませていく、という感じでしょうか。

若い子になるとさらに顕著です。Instagramが急激に浸透するのももっともな話で、若年層のなかは数行の説明文ですらまともに読まない人たちが相当ボリュームいることを仕事でも実感します。(逆に見た目で情報を処理する速さや、写真や映像から背景や意図を読み取る力などは若年層の方が非常に優れていると思います)

プロブロガーとして名を馳せた人も、どんどん動画配信とかコミュニティビジネスに軸足を置きかえてしますよね。ある意味タレント化していくというか。

イケダハヤトと連続起業家・正田圭の「脱社畜」サロン
https://camp-fire.jp/projects/view/105795

イケダハヤト YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCKSSZYcoRHkrF6lkarKYZvg

#はあちゅうサロン
https://camp-fire.jp/projects/view/70901

たぶん、ブログなど文字コンテンツ系のビューが落ちる→ブログへの広告出稿量が減る→動画(YouTube)の広告出稿量が増えるっていうループだと思うんですけど。

その割にはいまだ、「アフィリエイトで稼ぐ」ことを煽る人や目指す人は少なくない気がしていて、文字コンテンツが廃れゆく流れに対して市場参入者は増えていて、レッドオーシャン感がハンパないです。その意味でもブログを始めるのは「いまさら」感が拭えないと感じていました。
ちなみに自分自身はアフィリエイトを軸にした副業/複業みたいなのは、現時点では一切考えていません。

そんな「いまさら」感を感じつつブログを始めようと思った理由は前回の記事書いたとおり

いまさらブログを始める理由

プログラミングや学習関連では
初学者が発信する情報にも同じレベルの人には価値がある

ブログを書くこと自体で自分自身が学び直す

です。

この理由をもう少し文字コンテンツの影響力が薄れていく「いまさら」感にからめて説明してみます。

プログラミングや学習領域はまだまだ文字コンテンツは強いです。プログラミングはコードがコピペできると便利というのもありますが、そもそも開発環境がスマホではなく、PC/Macベースというのも大きいです。統計などの学習領域においては、まだまだフィジカルの書籍中心で、Webでの情報や電子書籍自体がプログラミングに比べると少ないです。

もちろん、動画にすることでもっと分かりやすくできる可能性がある部分もあると思いますが、まだ現時点で文字コンテンツを作る意味があると判断しました。

自分自身が学び直す、というところではプログラミングや統計だけではなく、リサーチ、デジタルマーケティング、データ分析やデータドリブン・マーケティング(会社や業界としてはできてるとは言いがたいが)など、実務に関連したことも書いていきたいと思います(実務内容そのものは書けませんが)。「ブログに書くとしたら」という発想で見つめ直すと、色々発見や発想も浮かぶのではないかという気がしています。

もうひとつ、プログラミング系で分からないことがあってググって大手から個人までブログ形式の記事にあたったときに感じたことが、「読みやすいブログ」「分かりやすいブログ」とそうでないものがあるということです。

自分は文章を書くこと自体はそれほど苦ではないのですが、逆にそれゆえ冗長に書いてしまいがちで、それが文字が読まれない時代にさらに逆行してる自覚があります。
業務でもマニュアルやチュートリアルのようなものを作ることがあるのですが、分かりやすく過不足なく簡潔なものを作るのはとても難しいです。

「読みやすいブログ」「分かりやすいブログ」は、記事ごとのメッセージや想定読者がハッキリしているということもありますが、なんといっても、コンテンツにおける文字数が適量で、レイアウト、デザインなどが分かりやすく、一文字一文字、一行一行「ちゃんと読まなくても分かる」つくりになっています。

「文字のカタマリは読み飛ばされる」時代において、「いかに文字で伝えるか」をブログを書くことを通して鍛えられればな、と考えています。

プログラミングや学習領域は文字コンテンツと親和性が高い

ブログを書くことで読みやすいデザイン・レイアウトを学ぶ